アニメ『ガールズ&パンツァー 劇場版』舞台探訪(聖地巡礼)@十勝・上士幌町
ガールズ&パンツァー 舞台探訪(聖地巡礼)@北海道河東郡上士幌町ぬかびら源泉郷 タウシュベツ川橋梁
久し振りのガルパン探訪は、劇場版で登場したある橋のモデルとなったであろう北海道・十勝へ飛んでいきました。
銀の匙の舞台にもなった帯広市の北に位置する小さな町です。
近年ではふるさと納税額で全国第3位になった町としても話題になりましたね。
撮影時期は、まだ円盤が発売される前だったこともありアングルが非常に甘いですが、それらしくは撮れたので紹介していきます。
この橋はコンクリート製アーチ橋でもともと国鉄の鉄橋でした。
人造湖の糠平湖のダム化により旧国鉄士幌線は湖の中に消えてしましたが、季節や発電によって
橋が出てきたり水没したりを繰り返すことから幻の橋と呼ばれるようになったんだとか。
今回撮影するにあたっては、NPOひがし大雪自然ガイドセンターのツアーに参加しました。
立ち入りに許可も必要ですし、初心者はプロに案内してもらうのが安全です。
撮影日の朝は−20℃まで気温が下がったため相当な覚悟をして出発。
目的地の糠平湖は帯広から車で片道1時間半ほどの距離にあります。
集合場所では注意事項を聞きながらスノーシューの装着練習。
雪の上を歩いても沈まないのでかなり楽に移動できます。
氷で覆われた湖面を移動するので氷を踏み抜かないためにも必要ですね。
春に向けて水位が低下するのでこのようなキノコ氷が出来ます。
世界でもここ糠平湖でしか見れない現象らしいですよ?
広い糠平湖上を片道2km強を歩けばタウシュベツ橋梁に到着。
平成15年の十勝沖地震で結構な亀裂が入ったみたいで、そこからどんどん老朽化が進んでいるようです。
外壁も剥がれ落ちて鉄骨も落ちて今やコンクリートのみで建っている建造物。
いつ崩落してもおかしくないとのことなので、気になる方はなるべく早く計画を立てちゃいましょう!
以上、ガルパン劇場版タウシュベツ探訪でした!
撮影日:2016年2月28日
このページでは、ガールズ&パンツァーの背景を比較研究目的により引用しています。作品の著作権(画像も含む)は(c)GIRLS und PANZER Projectにすべて帰属します。
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