TVアニメ『僕だけがいない街』舞台探訪（聖地巡礼）@苫小牧駅南編

前回の記事では苫小牧駅よりも北側のエリアを紹介しましたが、
今回は苫小牧駅南側エリアを苫小牧駅南口を始点として紹介します。

まずはJR苫小牧駅南口のカット。昔はESTAやダイエー、丸井今井などの商業施設があって賑わったものですが、
今やどこも閉鎖されて空きビルに。デパートの丸井今井に至っては病院に建て替わり跡形もなくなってしまいました。
やはりイオンモールが出来たこともあり商業の中心は東の方に移ってしまったようです。

現在の南口はこんな感じに。駅とダイエーを繋いでいた連絡通路は現在は閉鎖されてしまっています。
ちなみに駅北口にあった長崎屋の屋内遊園地「ファンタジードーム」も現在はドンキホーテに変わってしまい、
その北側にあったイトーヨーカドーも撤退するなど駅周辺の空洞化がどんどん進んでしまっています。
時代の流れを感じますね。

【セレクトショップ＆カフェRegent】

駅前通りを南下、グランドホテルニュー王子ホテルの近くです。現在は解体されて跡形もありません。

【福士商店】

ここから少しディープなエリアに入っていきます。
苫小牧の飲み屋街の中心部の酒屋の角のカット。

この人形が目印。

【新一條通り飲食店街】

ここはもう完全にディープな飲み屋街。地元の人じゃないとなかなか足を運ばないところ。

【苫小牧市科学センター】

おそらくここまで1番登場する回数の多い舞台です。
科学センターならではの宇宙船ミールの展示やプラネタリウムの上映もやっています。

トイレまでそのまんま。

ここから2階フロアです。

この日の館内は終始親子で賑わっていたので迷惑にならないようサックリ撮影終わらせました。
一部若干の改変はあるもののほぼそのまま背景を使っているので撮影も楽しかったですね。

【苫小牧市民会館】

苫小牧市科学センターの向かいにあります。

【王子製紙苫小牧工場西側】

王子製紙の街・苫小牧。もうこの企業無には苫小牧を語れません。
王子製紙は苫小牧を第一の拠点として発展した日本最大手の製紙会社で、
創業から100年以上が経過した老舗企業だったりします。
駅周辺の一等地はこの企業が押さえてしまっているのも
この企業が如何にして苫小牧と共に発展してきたのかがわかります。

大きな団地と言えばこの大成町の団地。

団地の手前に緑色の屋根の住宅がありますが、ここは立ち入り禁止区域になっているので作中のようには撮影できません。

OPのカット。苫小牧が常に曇り空なのは王子製紙工場のせいだと学生の頃は思ってました。