舞台探訪総研 聖地巡礼ブログ

アニメ・マンガ等で登場する背景のモデルとなった舞台を紹介します。

TVアニメ『京騒戯画』舞台探訪(聖地巡礼)@京都編

京騒戯画 舞台探訪(聖地巡礼)@京都府京都市


OP、第1話「ある一家の事情とその背景」、第2話「やってきたのは妹」、第3話「長男と愉快で科学な仲間」、第5話「若き三男の悩みと始まりと終わり」、第5.5話「京都実録篇」、第6話「二人が計画し一人が悩む話」、第7話「母が帰還してついでに父も帰還した」


これまで何故か関東舞台記事しか書いてこなかった京騒戯画ですが、今回はついに主舞台の京都ですよ、京都!!
この作品の背景は、改変が多いというより作品の世界観を作る上での単なるモデルとして京都を使っているに過ぎず、
ほとんど一致なんてものはしないのですが、観光的においしいところばかりチョイスしてくれるので
観光のついでに探訪しようかって感覚で行くとものすごく楽しいんですよ!!
この作品を知らない人と一緒に回っても全然楽しめちゃうのがこの作品のいいところです。


さてさて、今回紹介する舞台全部を一日で回るのはちょっとしんどいかもしれません。
私は折角なら観光も楽しみたかったので2日かけてゆっくりと回りました。
今回も今まで通り、カットを回収した順番に写真を掲載していきます。
また、京都中心部カットは自転車を使って回っています。時間短縮にもなりますし、天気の良い日は気持ちいいですよ。


伏見稲荷大社


まずは伏見稲荷大社。初詣時期ということもあり人がめちゃくちゃ多いので夜が明けると同時に探訪開始です。
最寄駅はJR伏見駅または京阪伏見稲荷駅。ここはほんといろんな作品で登場しますねぇ。


こちらは千本鳥居入口手前の階段。

上の階段を上って千本鳥居方面を撮影したのがこのカット。

夜が明けてすぐの時間帯だと外は明るくとも鳥居内部はすごく暗くスピリチュアルな感覚。


鞍馬寺 本殿金堂】


お次は鞍馬寺。最寄駅は叡山電鉄鞍馬駅。京阪伏見稲荷駅から出町柳へ行き、叡山電車に乗換し終点鞍馬駅まで乗車。
そこからは徒歩でちょっと歩くことになります。時間がかかる舞台なので1日で回りたいと思う方は計画的に行きましょう。

ショーコ博士&伏見のいるところです。ショーコ博士推しとしては絶対に外せない舞台でした。


位置設定は実際とはかなり違うんですよね。アニメと違ってかなり山奥にあります。

写真左が阿(あ)。写真右が吽(うん)です。


【辰巳大明神】


場所は大分戻って三条駅祇園四条駅の間にある辰巳大明神へ。


余談ですが、プリキュアの舞台にもなりましたね。


知恩院三門】


辰巳大明神から真っ直ぐ東へ進むと知恩院三門に辿り着きます。

まさかの 完 全 一 致 ! と思ったら実写カットでした。


アニメカットはモデルになってると言われないとわからないくらいのレベルですねw


南禅寺水路閣


けいおん!で登場して以来舞台探訪的にも一躍有名になったスポット。ここも複数作品の舞台となっています。
最寄駅は地下鉄東西線蹴上駅です。



平安神宮 應天門】



知恩院三門前を走る神宮道を道なりに北上すると着くような位置関係。


【源光庵】


古都と明恵上人が利用していた部屋のモデル。

紅葉の季節にはぜひとも訪れてみたいお寺の一つです。きっと綺麗なんだろうなぁ。




高山寺


京騒戯画探訪でここを外すなんてことはあり得ないでしょう!と思うほど重要な場所ですね。
そして驚くほど山の奥にある舞台です。京都駅中央口近くにあるバス乗り場からJRバス高雄・京北線「栂ノ尾」「周山」行で約55分、「栂ノ尾(とがのお)」下車です。
本数は30分に1本程度しかありません。栂ノ尾到着時は帰りのバス時刻を事前に確認してから高山寺へ向かうことをお勧めします。
また、日中の京都都心部は交通渋滞によりバスが遅れやすいので巡礼は早朝に済ませてしまうのが良いかもしれません。







古都に身体を貸し与えた佛眼佛母像。国宝のようです。

アニメのようには飾られていませんでした。


こちらが明恵上人の絵。

国宝の鳥獣戯画も展示されていました。


【東寺】


最後にまたまた舞台は飛んで今度は京都駅の南西に位置する東寺五重塔へ。
京都駅から徒歩15分程度。最寄駅は近鉄東寺駅

五重塔を東寺南側から撮影。ちなみに入場料は800円するらしいですが、この作品は外から撮れるという嬉しい仕様。


以上、京騒戯画京都探訪でした!高山寺鞍馬寺などこの作品がなければ訪れることはなかったであろう場所を訪問することが出来て非常に満足です。
これが京都探訪の醍醐味なんですよね!街中探訪もいいけれどこういう探訪もたまにははさむのもいいものですね。



より大きな地図で 京騒戯画聖地巡礼MAP を表示


撮影日:2014年1月2日、3日


このページでは、京騒戯画の背景を比較研究目的により引用しています。作品の著作権(画像も含む)は(C)東映アニメーション京騒戯画プロジェクトにすべて帰属します。


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